税務調査

今日のお題は、税務調査です。

“ある日突然、「税務調査に伺いたい」と税務署から連絡が来たら…。”
“もしかして、税務調査が入るかもしれない…。”
…考えただけで、夜も眠れない。

今まで、たくさんの税務調査に立ち会って参りました。

わりと大きな会社から、個人事業の方まで。
源泉所得税だけの調査や、「法定監査」という珍しい調査にも立ち会ったことがあります。
(法定監査はレアなので、また別の機会に情報提供しますね。)

私の顧問先は、調査が来ても、全く修正がないというケースも珍しくありません。
ちゃんとやっていれば、お咎めなしなのは当たり前だろ?と思う方もおられるかもしれませんが、現実はそうでもありません。

世間には「明確な悪意があって脱税する人」もいますが、「全く悪意がないのに修正申告を求められてしまった」という話も普通にあります。
税務調査で調査官に指摘され、何らかの処分を受ける方は、必ずしも、悪意を持って本気で「脱税してやろう!」と思っている人ばかりではないのです。(と思います。)
たとえば、自分では違法ではないと信じて行っていた経理処理が、実はルール違反だったために、税務署から修正申告を求められるようなこともあります。

つまり、

真面目に確定申告してきたつもりなのに、税務署の職員に色々指摘され、

となるわけです。

でもそれは、

納税者が、適正に確定申告、納税を行っていれば、税務署の方々は大変親切で、優しい方です。
税理士がこんなことを言うと、どっちの味方なの!?と思われそうですが、公平に見て、嫌われ役を引き受け、危険な現場にも足を運び、国の税収を確保してくださっている調査官のみなさんには、本当に頭が下がります。

しかし彼らは、あなたが申告や納税の義務を怠ったとき、また、税法のルールを無視した申告をしたときは、たとえあなたに悪意がなかったとしても、見過ごしてはくれません。

ですから、税理士の立ち会いなしに調査を受ける方は、理由がわからないまま、一方的に指摘され、納得できないと感じるかもしれません。

調査の立ち会いのとき、私はいつも

  1. 不公平にならないように納税者側の事情を説明し
  2. 税務署側の主張が不適切な場合は、その旨を主張し
  3. 納税者に税法のルールを解説して
  4. 納税者にとって不利なゲームにならないように全力でサポートします!

か弱い女👩が、調査を戦えるのか?という声が聞こえてきそうですが…。

なにせ、根がナニワおばさんなので、あまり「か弱く」ありません😉。
どうぞおまかせくださいませ。

いままで、確定申告しなければならないとわかっていながら、ちゃんとしてこなかった方でも、これからキチンとしたいというお気持ちがある方は、どうぞご相談ください。

怒ったりしません。大丈夫です。ご一緒に税務調査を受けて、出直しましょう!!
😃😃😃


税務署から「調査に伺いたい」と連絡が来たら、至急、当事務所あてにお電話ください。
営業時間外は、お問い合わせフォームからご連絡ください。
できるだけ早くお話しを伺い、状況に応じた最適の対応を提案させていただきます。

  • 調査立会の日当:7万円〜
  • 修正申告書の作成までにかかる、税務署との協議および修正申告の作成費として、1事業年度につき10万円〜
  • 遠方の場合は、上記以外に拘束時間に応じた出張費と規定の旅費を別途ご請求いたします。
  • 消費税をご請求いたします。(当事務所は消費税の適格請求書発行事業者です)。

上記の金額は目安です。
スポット税務調査対応は、オーダーメイドの対応になり、一律でのご請求が難しいため、個別にお見積りをいたします。どうぞお気軽にご相談ください。

税理士は、納税者から事前にヒアリングを行った上で、公正で適正な結果に導くことに全力を尽くしますが、税務署側からの適法な指摘や修正をすべて覆すようなことはできません。その点をご了承の上、ご依頼ください。

また、税務調査の立会を税理士に依頼する際には、あなたのご事情を、できるだけ正直にお話しください。
税理士は警察ではありません。
あなたの言うことを信じ、あなたの代わりに税務署とやりとりをします。したがって、税理士に隠しごとをされたり、嘘を言われてしまうと、あなたの代理をすることができません。調査官は、何もかもお見通しですから、嘘はバレます。

「この税理士になら、正直に話してみようかな」と思える税理士に巡り会えますようにお祈りしております。😃😃😃

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