民間児童育成会の会計監査

私が通っていた小学校は、大阪の千里ニュータウンにある豊中市立南丘小学校。
今から40年前に卒業しましたが、今でも友達、先生の顔、校舎の様子を思いだせます。
インターネットで検索してみましたら、ありました!
写真ですが、古さを感じさせないというか、人の手が入っていてすごくいい感じ。嬉しいし、懐かしさがふわーっとこみあげてきました。
一時期は、生徒数が2千人を超えたマンモス校で、教室が足りなくなり、4年生のときは、グランドに立てたプレハブ校舎で一年過ごしました。その後、校区を2つに分けたのですが、そのせいで仲良しだった友達や、好きだった男の子が、新設校に行ってしまって悲しかった・・・。(そんなことは、どうでもいいですね😅)
さて、当時、南丘小学校の中に、「みつばち学級」がありました。
今で言うところの、「児童館」「学童保育」です。
保護者がお留守の家庭の友達が、放課後にみんなでおやつを食べていて、ちょっとうらやましかった。
札幌には、札幌市が運営している児童館の他に、民間児童育成会があります。
小学生が放課後や土曜日に、我が家のように過ごす場所です。

私のお客様の中にも、民間児童育成会があります。
保育に関わっていらっしゃる先生方は、子供たちが学校から帰ってくると「おかえり~」と声をかけて、手づくりのおやつを食べさせて、お迎えの時間まで子供たちを温かい目で見守っていらっしゃいます。
子供たちも、おやつを食べて、宿題をして、近所の公園で遊んで、床にごろんとなったり、本を読んだり、算数、ピアノ、英語の先生がいらっしゃる日は、習い事まで!
冬休みにみんなでスケートに行ったり、お餅つき大会などの行事があって、長期のお休みも本当に充実しています。
私は、会計と源泉所得税の税務をお引き受けしていますが、一般企業や個人事業主とはまた違った緊張感があります。
保護者からお預かりする保育料のほか、札幌市からの助成金を受けているので、札幌市の職員の方が、定期的に会計監査が入るのです。去年、私が関与して初めての監査がありました。
税務署の税務調査とは勝手が違っていたこともあり、緊張しましたが無事に終わりました。
               ほっ😄😄😄
税務調査との共通点は、私の仕事の良し悪しが、お客様の前で評価されることでしょうか。
お客様は、税理士がちゃんとやっているのか、やっていないのか、普段はあまりわからないと思います。(親切かどうかとかは、別として。)
でも、税務調査や、外部からの会計監査、融資を受けるときは、プロの目が、税理士の日ごろの仕事を評価することになります。
ですから、そこでOKだと、私としても大いにほっとしますし、ああこれでよかったのかと自信になります。(今のところ、逆はありません。)
税務調査、監査で、問題がなかったとき、また、お客様が希望どおりに融資が受けられたときに、「あなたに頼んでいてよかった」とおっしゃって頂けることは、本当に嬉しい!
これからも、粛々と、お客様はもとより、外部のプロからも評価される仕事をしていきたいと思います。